GLABセミナーニュース !!
 
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INDEX
◎セミナー紹介◎
1. 指導法が大きく変化
◎蒲田和芳コラム1◎
2. リリースのポイント
◎蒲田和芳コラム2◎
3. 肩甲胸郭関節の可動性を低下させる広背筋の癒着を攻略
◎開催要項・お申込み◎
4. ISR(組織間リリース®)セミナー初級編

 
◎セミナー紹介◎
 
1.指導法が大きく変化
 
 ISR2018でのISRの指導法が大きく変わります。
 
・剥がす感覚
・剥がされる感覚
・剥がすための指の使い方
 
の3つを確実に習得していただきます。
 
 現在、ISR初級編、中級編の実技動画の撮り直しを行っております。ISRの手の使い方がこの2-3年で急激に変化してきたためです。技術はどんどん進歩し、より深く、緻密に、そして優しくなっています。
 
 そして、今回の実技動画のハイライトは指の使い方から始まっていることです。受講者の皆様には、指の動きや形(Kinematics)と力の入れ方(Kinetics)の両方を最短で習得していただきたいと思います。
 
 この組織間リリース(R)【ISR(R)】は、リリースポイントを1mmのレベルにまで小さくし、弱い力で、精密にリリースする技術です。「治す」をテーマとした治療を進めるためには不可欠であることは疑う余地もありません。
 
 関節疾患が思うように治らないとき、関節拘縮やその原因である組織間の滑走不全が障壁となっていることが少なくありません。長期間の「拘縮」や「可動域制限」に対しても、確実に可動性を回復させるための徒手療法技術、組織間リリース(R)【ISR(R)】を多くの方に習得していただくことを願っております。
 


 
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◎蒲田和芳コラム1◎
 
2. リリースのポイント
 
■ リリースポイント
 
下記の写真をご覧ください。

 
黒い点は、私(蒲田)がISRを行うときに使っている場所です。この小さな点で触診し、リリースを行います。これが大きかったり、曖昧だったりするとリリースのスピードは著しく低下し、つぶすだけの「挫滅マッサージ」になってしまいます。
 
■ テープ剥がしの動画
 
下記の写真をクリックしていただき、テープ剥がしの動画を最後まで見てください。(Facebook)

 
指先がテープに乗り上げることなく、机に対して一定の力で垂直に押し付けながら、机に平行な方向に1mmだけテープを押し込みます。その位置を保持し、抵抗がなくなるまで待ちます。私(蒲田)がISRを行うときは、まさにこれを繰り返しています。多少の応用編はありますが、原則としてこれ以外の使い方はないと思っていただいて間違いありません。習得したい方は、自己流を忘れてまずこれをしっかり真似してください。
 
■ 動画をデータベース化
 
日本健康予防医学会の資格者の方へは、このような動画をデータベース化し、資格者がそれぞれ自分のパソコン上で閲覧できるようにすることを検討しています。今後は、これに加えてエクササイズの動画も準備し、CSPTやISRのセミナーで使うすべての動画も閲覧できるよう検討しております。
   
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◎蒲田和芳コラム2◎
 
3. 肩甲胸郭関節の可動性を低下させる広背筋の癒着を攻略
 
1. 肩甲骨と胸郭の間の広背筋
 
肩甲胸郭の可動性を低下させる原因として、肩甲下筋を前鋸筋(および滑液包)が癒着すると思っていました。しかし、画像や触診を繰り返すうちに、実際には肩甲下筋と前挙筋の間には広背筋が挟み込まれ、しかもかなり強く癒着している例が多いことが分かってきました。
 
肩甲下筋はほとんど前鋸筋に触れていません。すなわち広背筋は肩甲骨と胸郭の可動性を失わせる接着剤のように挟み込まれているのです。
 
肩甲骨の前面において、肩甲下筋と広背筋は広範囲で癒着を起こしています。このため、肩甲骨の上方回旋や外旋(内転)に対して抵抗します。
 
さらに、その前で広背筋と前鋸筋が広範囲で癒着し、上方回旋を引き起こす前鋸筋の機能を低下させます。同時に広背筋の柔軟性も失われるので、肩甲上腕関節の挙上にも強く制限をもたらします。
 
広背筋を上方にたどると、その前縁が烏口突起(場合によっては小胸筋)に癒着している場合があります。これは相当に肩の運動やアライメントに影響を及ぼしています。運動では絶対に修正できない上部体幹のマルアライメントとも関連します。
 
烏口突起の下では、広背筋の前面で腕神経叢から伸びる多数の神経や上腕動脈と癒着し、後面で腋窩神経と癒着していることもあります。
 
そして、烏口突起の外側を通った広背筋は烏口腕筋と上腕骨の間、さらに大胸筋の深層を通って上腕二頭筋長頭の内側につきます。この上腕骨の停止部付近で起こる癒着は肩甲上腕関節の外旋制限の原因となります。

 
2. 広背筋を解放
 
広背筋の前縁から前鋸筋との間をリリースしていくと、肩甲骨下角に到達できます。そのまま肩甲骨から指先を離さずに上内方に向かって滑らせていくと肩甲骨内側縁を辿ることが出来ます。
 
徐々に上方の広背筋・前鋸筋間をリリースし、次に肩甲骨前面(肩甲下筋)をこするようにしつつ広背筋を外側に向けてリリースすると、広背筋を前鋸筋と肩甲下筋の両方から解放できます。それをさらに上方にたどると、広背筋内側縁と小胸筋や烏口突起との癒着をリリースできます。
 
ISRセミナー(初級編)では、2017年度最後に開催された大阪会場からこの肩甲骨内側縁の触診を含め、肩甲胸郭の癒着のリリースを本格的に開始しました。過去の受講者の皆さんも、肩甲胸郭に挟み込まれた広背筋を救出してみてください。

 
3. 広背筋の癒着の影響
 
広背筋の癒着が肩の可動域に及ぼす影響は以下の通りです。
 
1)広背筋は肩の伸筋なので、これが胸郭上で前鋸筋と癒着すると肩の屈曲制限を招く。
 
2)広背筋が大円筋や肩甲下筋と癒着すると、肩甲骨の上方回旋を外側でブロックし、上方回旋制限をもたらす。その状態で無理に上方回旋しようとすると、広背筋は胸郭から部分的に浮き上がって遠回りすることになり、さらに屈曲制限を強める。
 
3)広背筋が肩甲下筋と癒着すると、肩内旋筋である肩甲下筋とともに肩の外旋制限を招く。その結果、外転に必要な肩の外転可動域が制限される。
 
4)さらに小胸筋、烏口腕筋、腕神経叢、大胸筋(上腕二頭筋短頭と長頭の間で)とも癒着してさらに頑固な肩の可動域制限をもたらす。
 
以上のように、広背筋という強大な筋はたくさんの筋と癒着を作り、肩の機能を著しく低下させます。広背筋という一つの筋を癒着から解放できるようになるだけでも、肩の治療は大きく変わるはずです。ISR(組織間リリース)を習得して、ぜひ取り組んでみてください。
 
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◎開催要項・お申込み◎
 
4. ISR(組織間リリース®)セミナー初級編
 
■ 日時 ■
 
(1)京都会場
2018年7月22日(日)
2018年8月25日(土)
2018年9月29日(土)
 
(2)東京会場
2018年11月10日(土)
2018年12月22日(土)
2019年1月26日(土)
 
※講習時間は9:30-16:30です。
 
■ 会場 ■
 
(1)京都会場
京都テルサ
第1・2回⇒東館3階 D会議室
第3回⇒東館2階 中会議室
(京都市南区東九条下殿田町
70番地)
 
株式会社ルネサンス 第1-2会議室
(東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア3F)
 
■ 受講料 ■
 
3回セット受講:96,180円(税込)
 
■ 対象 ■
 
・医師、理学療法士、作業療法士、柔道整復師、鍼灸マッサージ師
・アスレティックトレーナー(ATC、JASA-AT)、パーソナルトレーナー
・海外で徒手療法または医療資格、医療類似資格を取得された方
(日本の法的な制約を理解し、習得した技術を合法的に用いることができる方)
 
■ 申し込み ■
PC版
http://www.glabshop.com/isr2018
モバイル版
http://www.glabshop.com/isr2018_mb
 
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