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2017年12月10日 PTS(Personal Trainer's Skill)セミナーの第一回を終了

PTS(Personal Trainer's Skill)セミナーの第一回を終了。
トレーナーとして不可欠なトレーニングを組み立てるための理論と各論を学びます。今日は教科書的な内容でしたが、これから応用力を培う講習に進みます。
 

     
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2017年12月10日 ISRの手の内

ISRの手の内
  
  
偶然にも神戸に宿泊していた東京在住の理学療法士の仲間との二次会を開催。組織間リリースの指の使い方について、「手の内」について議論しました。対立筋の使い方、指先の固定方法、1㎜の擦りを行うための大胸筋など、外見的には分からないこと、まさにISRの「手の内」を話す場になりました。
  
 
ISRは治療技術ですが、それ以前に極めて繊細な触診技術でもあります。昨夜のすき焼きに同席してくれた元ラグビー選手は業務中に指を荷物で指をつぶし、それ以降母指の尺側の知覚鈍麻がありました。母指MP関節の尺側にて直径1㎜もないような皮神経を探り当て、その癒着をリリースを行うことで鈍麻が半分程度に軽減しました。足部のモートン神経腫の症状を作る末梢神経が中足骨に貼りついていることも触知できるようになります。このような小さな組織を探り当てる技術を習得できることこそが、1㎜にこだわるISRの技術の真骨頂でしょう。
  
  
ISRの手の内について、力の入れ方、力を伝達するための手の作り方、指先の固定方法など自己分析がこれまで不足していました。それこそが技術の極意なのかもしれませんが、極意を巻物ではなく運動学で説明できるようにならなければなりません。とはいえ、言葉ではどうしても伝えきれなことがあります。
  
  
「手取り指取り」の指導では、指先で組織が解けるように剥がれる感覚を正確に伝えることができます。これを最も長時間受けてきている理学療法士は、合計2時間ほどの指取り指導で、指先を誘導している私の指が感じる抵抗感やリリース完了と本人がそれを感じるタイミングが一致するようになってきました。少し誘導すれば、大腿二頭筋短頭上の総腓骨神経を見つけることや膝窩筋と後脛腓靭帯の癒着を把握することもできます。
   
  
「手の内」を教えるには、指の屈筋を使わない(実際には等尺性活動)方法を習得するためのトレーニング方法を確立しなければなりません。これらを最短時間で伝承することが出来るようになればISRの一般化が現実味を帯びてきます。
  
  
最短時間とは半年程度を想定します。大学院のカリキュラムのように、90分X15回の授業で確実に初級レベルが習得できるようにしなければなりません。来年度の大学院の授業に向けて、本気でカリキュラム作りを考えたいと思っています。 
     
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2017年12月9日 中間広筋外側縁のリリース

中間広筋外側縁のリリース
中間広筋の起始部は大腿骨後面に広がり、その外側縁は外側広筋の外側縁とほぼ重なります。この外側縁が大腿骨に癒着すると、膝屈曲時に膝蓋骨を外側に移動させ、膝屈曲制限の原因にもなります。
昨夜、約1時間かけて頑固な中間広筋外側縁の癒着をリリースし、膝蓋上嚢に到達できました。膝蓋骨外側の1cmx3mmくらいの狭い領域で中間広筋の輪郭を探し続け、ゴマ粒くらいの小さなしこりを発見。これを割るようにリリースしたところ2-3分で分け入ることができ、中間広筋外側縁をめくり上げることに成功しました。
輪郭が見つけられない場合に、指先に意識を集中させて末節骨の一角が引っかかるところを探し続けます。どんなに時間がかかっても入り口を見つけるまでは、ひたすら探し続けます。
昨夜は1時間かけて探し続け、見つけたら2分で一気に攻略しました。それだけ重要な1mmでした。
     
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2017年12月9日 柔軟性に対する運動の効果と限界

■柔軟性に対する運動の効果と限界
1.運動療法は柔軟性(伸張性と滑走性)を維持するために極めて有効
2.失った滑走性は運動療法によって改善されない
3.運動療法は、柔軟性には効果がなくても、部分的な滑走性を維持する上で有効
   
   
■滑走不全の治療
1.滑走不全は「癒着を伴う病的」な状態であり、セルフケアの範疇を超えた「治療」が必要である
2.滑走不全の部位を特定し、直接的なリリースが必要(生食リリース、組織間リリース)
3.リリースされたか否かを確認するには、視覚的検証とともに、機能的検証を要する
     
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2017年12月9日 柔軟性とは

柔軟性とは
  
  
⽪膚・⽪下脂肪・筋・腱を含む組織が互いに滑⾛し、またそれ⾃⾝が適切な伸張・短縮能⼒を持ち、静的制動要素が許す範囲で、正常な関節運動を妨げることなく組織が動くこと(蒲⽥)
・柔軟性とは伸びることと滑ることの2つの要素を含む概念。
・関節包と靭帯が許し、かつ関節の適合性を損ねない正常な関節可動域の範囲内の運動を許すことを柔軟性が高い状態と定義。
     
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2017年12月9日 脛骨神経との戦い

強敵との戦い3時間のうち、脛骨神経との戦いに2時間を費やしました。荷重位での運動で足部に神経性の痛みがるので、必ず脛骨神経に異常があると想像していました。
  
 
1.膝窩筋と腓腹筋との間で滑液包につかまり、まったく滑走性のない状態でした。滑液包の浅層をこするようにリリースして解決
   
2.ヒラメ筋上縁が膝窩筋の上にかぶさり、脛骨神経がヒラメ筋深層への入り口で癒着していました。ヒラメ筋をめくるようにリリースして解決。
  
3.ヒラメ筋の深層で脛骨神経は約1m外方に偏位していました。その範囲は腓骨頭下6㎝から外果上6㎝まで、約20㎝範囲に及んでいました。特に、外果上10㎝の位置で強く外側で癒着していました。中学生時代からのテーピングが影響していた可能性あり。体表から腓腹筋とヒラメ筋を貫くように後脛骨筋上に到達し、脛骨神経を内側に向けてリリース
  
4.背屈時に脛骨神経が滑ることを確認し、立位、下腿三頭筋のストレッチ、しゃがみ込み(背屈)、カーフレイズのいずれも足部に痛みが生じないことを確認して治療終了。
  
  
それに加えて、近位部では膝窩筋上にヒラメ筋がかぶさっており、膝窩筋が遠位に引き込まれていました。そのため、膝窩筋が下方に向けて蛇行し、一部は近位後脛腓靭帯に癒着していました。この蛇行を、ヒラメ筋上縁を下方にめくり、膝窩筋下縁を上方にめくることにより解決。これにより、深屈曲における腓骨頭後部の痛みが消失。
  
  
もう一つの収穫は、治療のパートナーの指を誘導することにより、上記の過程をすべて共有できたことです。治療前後の変化を確認するだけでなく、指の誘導により一部の治療を共有することができました。
 

     
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2017年12月8日 第56回日本プロ野球トレーナー協会研究会

第56回日本プロ野球トレーナー協会研究会にて、160名のトレーナー・コンディショニングコーチの皆さんに講演させていただきます。今年の幹事でであるドラゴンズからのお招きです。
  
  
世界中に様々な軟部組織の治療方法がある中で、本当の意味で「痛いところに手が届く」ように治療を行うことができるのは組織間リリースのみ。
  
   
あいにくの雨模様ですが、会場の熱気に負けないようにスタバにこもって資料の最終仕上げをします。
 

     
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2017年12月7日 スポーツ障害理学療法学の授業のテーマは「足部」

本日のスポーツ障害理学療法学の授業のテーマは「足部」でした。
足部アライメントのパターン分類、可動性と不安定性の評価、そしてリアラインの基本的な考え方と治療法を説明しました。
立方骨を足底から触れるよう、踵立方関節裂隙をしっかり触知した上で、立方骨を上昇させます。その結果、楔状骨が内側に移動し、前足部回内が導かれます。
細く、変形のない中足部を作ることに関して、3年生はしっかり理解できたと思います。

     
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2017年12月7日 スポーツ理学療法学で足関節捻挫についての座学と実技

本日、学部3年生のスポーツ理学療法学では足関節捻挫についての座学と実技を行いました。捻挫の基本的な評価として、まずは前距腓靱帯の触診を行いました。
 
 
解剖図を見ながらといっても3年生にとって靱帯の触診は容易ではありません。そこで、先日から紹介している「手取り指取り法」を使い、学生の指先を前距腓靭帯の前縁に誘導してISRの要領で引っ掛けて前縁の輪郭をたどり、同様に後縁の輪郭をたどることによりその輪郭が明瞭に触知されます。
  
  
ある学生の靱帯では、その前縁はリリースされた後のように抵抗なく動くのに対し、その後縁は癒着のある状態が触知される例がありました。この後縁部分は圧痛があり、それをリリースすることで圧痛や運動時痛が消失。このような指導を行うことのできた数名は、前距腓靭帯の前縁と後縁の輪郭を触知し、癒着を同定し、リリースを実施し、さらにその後の靱帯の滑走性の変化を感じとっていました。授業料は同じなのに、たまたまデモンストレーションのモデルになった学生はかなり得をしていますね。
  
  
靱帯の触診の技術はISRの技術と強く関連します。指先で直径1㎜の神経を剥がす技術があれば、靱帯の輪郭に沿てt癒着を探し、それをリリースすることも容易にできるようになります。ただ触るのではなく、計測できる触り方、そしてその癒着をリリースして痛みを消失させるような座り方を身に着けさせるためには、1クラス70名は多すぎます。やはり大学院での臨床教育を組み立てる必要がありそうです。
 

     
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