リアライン ・・・ からだのゆがみを科学する
 

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2018年4月17日 ISR中級編の第1回とCSPT2018の第1回

 

今週末、ISR中級編の第1回とCSPT2018の第1回を開催します。
 
  
CSPTの第1回はイントロダクションセミナーとなっていますが、ここでは治療の設計図(基本的な進め方)、その中で治療の進行を妨げる要因が生じたときの考え方、対処法などをお話します。
  
午後には、ISRについて基本的な理論や組織の滑走性についての理論と事実、そしてISRの基礎技術の実技を行います。
  
  
ISR初級編、中級編の受講を検討されている方は、まずこのイントロダクションセミナーで、ISRでリリースされる感覚を体感してみてください。溶けるように筋間が滑り、深層にも自然に指が届くようになる治療法は他では経験できないと思います。
 
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2018年4月16日 イップスの種をつぶす治療2

 

イップスの種をつぶす治療2
 
 
投手で、ボールを地面にたたきつけるタイプのイップスについて書きます。たたきつける理由はリリースポイントでボールを握りこんでしまうためで、適切なリリースポイントで指が伸びない機能障害が関係します。にぎりこんでしまう理由は・・・・

リリースポイントで手関節背屈に連動するように中指が屈曲してしまう腱の作用があります。お察しの通り、腱の滑走性が制限されると、手関節背屈に伴って生じる筋腱の緊張上昇が中指屈筋に伝達され、不随意的に中指が屈曲してしまう、という現象が起こります。
 
  
精神論やフォーム矯正の前にまず手の治療の必要がないかを確かめることをお勧めします。いくつかのテストでこのメカニズムの関与があるか否かを確かめることができます。これに気付くのは投手コーチかもしれませんが、これを治せるのは技術を持ったトレーナーのみです。
 
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2018年4月15日 ReaLine CORE for MLB

 

ReaLine CORE for MLB
 
 
最近リアライン・コアについての問い合わせが、複数のメジャーリーグのチーム(または選手)から届いいます。どなたが紹介してくださったのか分かりませんが、お礼を申し上げます。
  
  
今後も含めて、MLBに紹介してくださる方には相応のお礼をさせていただきますので、ぜひGLABにご一報ください。もちろん、NFLやNBAなども同様です。引き続きよろしくお願いいたします。
 
  
また6月発売のリアライン・コアSIは、これまで以上に野球選手の骨盤安定化と股関節可動性向上に役立ちます。こちらもよろしくお願いいたします。
 
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2018年4月13日 深層のリリースや神経などの緻密なリリースを行う前に

 

深層のリリースや神経などの緻密なリリースを行う前に、まず単純なことから練習を積むことが望ましい。
  
 
大腿直筋を外側広筋からリリースすると、大腿直筋の内側縁に触れられるところまで大腿直筋を内側に移動させることができます。そこから外側広筋の内側縁を外側にむけてリリースすると、大腿直筋と外側広筋が横並びの位置関係になります。
 
 
このまま近位に移動して、小殿筋の前縁を擦るようにして大腿直筋を小殿筋の内側に移動させることができます。そして小殿筋と大腿直筋の間から大腿骨頭へのアクセスが確保できます。大腿骨頭を触診できるようになるまでの道のりはとても長いように思われる人も多いのですが、実は意外に簡単なのです。
 
 
 
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2018年4月11日 Joint Health Conference

 

学術大会(研修会)であるJoint Health Conferenceは年に1-2回の開催を予定しています。
  
  
これとは別に、Joint Health Seminarを企画しております。これは、博士号を取得した理学療法士による関節疾病に関する講演と、ライブ症例プレゼンテーションを組み合わせたものです。原則として、東京において月に1回程度、夜に開催する予定です。
 

3時間で、一つの部位(関節)についての科学と臨床の両方を学べる貴重な機会になると思います。
  
  
 
少人数(定員20名以下)とし、日本健康予防医学会の会員の皆さんが優先的に参加登録できるようになります。新しいカリキュラムの必須項目になるとともに、CSPTやISRの復習として多くのご要望を頂いた内容です。
  
    
なお、非会員の方には、空席ができた場合のみ受講可能となります。
   
  
現在、日程と要項の最終調整中ですが、調整が整い次第GLABshop.comで募集開始となります。是非お楽しみに。
 
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2018年4月10日 治療法を選択する基準

 

治療法を選択する基準
  
  
1.効果的だという情報に基づく治療法(うわさ)
2.効果的だと思われる治療法(概念)
3.効果を得たことのある治療法(経験)
4.効果実証済みの治療法(実証)
5.誰が行っても同じ効果が得られる方法(一般化)
6.EBM(エビデンス)
 
  
学生に、1から順にではなく、6から順に治療法の選択肢を拡大していくべきと教えてみた。一方で、エビデンスは単純化されすぎたRCTの比較の上で成立しているので、EBMから治療法の組み合わせや順序などを加えたサジ加減は得られない。
 
  
Evidence-basedにはできない事が多いなかで、Evidence-informedの治療選択ができるようになるには、少なくともEBM論文を読めるようにならなければならない。
  
  
Level 4エビデンスかつ推奨Grade A(俺の言うとおりにやってみろ)という方法が「過去の遺産」なのか、あるいは「未来のEBM」なのかを見極める直感も必要。ISRは、私から見るとまさにLevel 4、推奨Grade Aですが、Level 2エビデンスまでは自分の手で作り上げたい。「一般化」を達成することが大きなハードルであり、目の前の課題です。
 
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2018年4月9日 リリースポイント

 

リリースポイント

黒い点は、私がISRを行うときに使っている場所です。この小さな点で触診し、リリースを行います。これが大きかったり、曖昧だったりするとリリースのスピードは著しく低下し、つぶすだけの「挫滅マッサージ」になってしまいます。

 

 
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2018年4月9日 ISR中級編のプログラム

 

癒着、拘縮、運動器の慢性痛の治療に取り組むセラピストに拡散をお願いします
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ISR中級編のプログラムが確定しました。
     
    
昨年度までのISRセミナーを初級編と位置づけ、中級編ではさらに高度なリリース技術を習得していただきます。股関節を例に、深層を指先で確実に触診しつつ、リリースを進めます。以下の手順に沿って、大腿骨頭360度の触診ができるところまで、技術を習得していただきます。
   
    
ISR初級編だけでなくCSPT受講者も参加できます。まだ登録可能ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

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第1回
 理論と指の使い方の復習
 股関節の解剖
 前外側部のリリース
  TFL、中殿筋、小殿筋、大腿直筋
  関節包、骨頭、頸部の触診
  
第2回
 前部浅層のリリース
  大腿神経、大腿動静脈、鼠径靱帯、大腿直筋、恥骨筋
 前部深層のリリース
  腸骨関節包筋、大腿直筋反回頭、腸骨筋、大腰筋
  骨頭前部の触診
  
第3回
 上殿部のリリース
  中殿筋、小殿筋、梨状筋
 下殿部のリリース
  坐骨神経、仙結節靭帯、
  上双子筋、内閉鎖筋、下双子筋、大腿方形筋、外閉鎖筋
 骨頭360度の触診
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2018年4月7日 膝関節拘縮に対する中間広筋・膝蓋上嚢リリース

 

膝関節拘縮に対する中間広筋・膝蓋上嚢リリース
 
   
ACL再建術後の可動域制限を有する5例を続けて治療させて頂きました。一人平均40分ほどだったので、確実に脛骨大腿関節の回旋アライメントと整えること、膝屈曲位での膝蓋骨外方偏位を改善すること、セッティング時の膝蓋骨の上方移動を確保すること、を中心に治療をしました。重要なのは、他動運動、自動運動、リハ後、起床後など可動域の日内変動を小さくすることであり、そのためには膝の側面音制限因子を完全に取り除くことが重要になります。その結果、治療効果のキャリーオーバーが起こりやすくなり、治療が進みやすくなります。
  
   
ACL再建術後と膝OAなどその他の原因で生じた膝拘縮では、鏡視下術のポータルがあること以外に大きな相違はありませんが、多少留意すべき点もあります。ポータルの影響、ブレースによる圧迫の影響、腫れ、などが問題をややこしくします。
  
<膝屈曲制限の成因>
1)皮下組織の癒着(大腿四頭筋腱、腸脛靭帯上、膝蓋腱上、脛骨近位部など)
2)外側広筋、中間広筋外側縁の癒着
3)膝蓋上嚢と中間広筋、大腿骨との癒着
4)大腿四頭筋間の癒着(大腿神経、大腿動静脈を含む)
5)腸脛靭帯の位置異常(前方移動制限は伸展制限の原因となる)
6)膝蓋腱と膝蓋下脂肪体の癒着
7)膝蓋下脂肪体と横靱帯との癒着
8)MCL、LCLの前後への移動制限
9)腓腹筋外側頭・大腿二頭筋長頭の癒着
10)膝窩筋腱拘縮(膝窩筋、ヒラメ筋、腓骨、後脛腓靭帯の癒着)
などなど。。。。
   
さらに、
11)ポータル周囲の皮下組織の癒着
が加わります。
  
  
どのような場合であっても、屈曲制限治療のゴールは快適に正座ができることであり、100点満点の可動域獲得にあります。その為には上記のような要素をすべて解決する必要があり、そのうちストレッチを含む運動療法で解決できることは一つもありません。
 
 
この動画は2)と3)を達成するための技術ですが、中間広筋の外側縁をめくるようにして膝蓋上嚢と中間広筋の間に入り込み、この部分の癒着を剥がしていきます。屈曲制限の一部となっているだけでなく、膝蓋骨外方偏位の原因でもあるので筋力発揮を改善するためにも必要な要素となります。
 
   
頑固な膝拘縮を正座にまで到達させるには数十時間の治療が必要になることがあります。1単位20分と考えると、100単位で33時間です。医療経済を考えると拘縮治療に100単位はとても負担が大きすぎますが、患者自身の希望を考えると100単位で治るなら治療を受けたい、というのが本音でしょう。重要なのは、保険であれ保険外であれ、医療システムとしては患者に選択枝を用意できること、セラピストとしては33時間かければ確実に正座まで行けるという治療技術を持つことが重要。

 
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