妊娠後期のコンディショニング2「息苦しい」
  
  
妊娠9ヶ月目に入り腹部の張りが強くなってきて、呼吸が苦しく、さらには胃が圧迫されて食事も苦しいとのこと。Buffetで食べ過ぎた状態が毎日続くようなものだそうです。
 
 
腹腔の容積を拡大することで上記の苦痛が改善する場合があります。具体的な対策として、以下を実施しました。
・肋骨弓上で外腹斜筋を肋骨からリリースし、下位胸郭の可動性を改善
・腹直筋を内側にリリースし、腹直筋の外側に内腹斜筋が開大する可動性を確保
・Lateral rapheにおいて腸肋筋を腹横筋腱膜からリリースし、腹横筋の弛みを確保
 
 
上記を数分間実施したところ、呼吸に伴う胸郭運動が拡大し、腹部全体の緊張が低下しました。後傾位でしか椅子坐位がとれなかったのが、直立位でも座れるようになりました。

 
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