産後6日目の周産期ケア
  

無事生まれました!

 
そして6日目、予定日よりも早く、小さく生まれたおかげか、産前の骨盤ケアの効果もあってか、この時点で症状は軽微でした。
  
  
骨盤痛はごく軽度。骨盤後面の開き具合を示すPSIS間距離は産前とほぼ同程度で、極端な不安定性の増強は認められません。前屈からの起き上がり動作中や椅子坐位からの歩きはじめに少し痛みが生じる程度。上背部に少し痛みがありますが、生活には大きな影響はありません。下部腹横筋のコントロール想定通り不良。長女(10kg)の抱っこは困難。
  
  
産前に股関節周囲の癒着を徹底的にリリースしておいたので、歩隔を狭くして歩くことができます。歩行中の股関節伸展は少し不足気味ですが、可動域としては制限なし。
 
 
以上より、産後6日のケアのテーマを以下のように設定しました。
① 骨盤を固定した状態での股関節の独立した運動の獲得(荷重伝達障害の解消)
② 仙腸関節の良肢位における腹横筋コントロール
③ 胸郭前面の上下方向への伸張性獲得(肋間の拡大)と姿勢改善
④ 上背部の疼痛の解消(肩甲背神経リリース)
  
    
そのうち、①と②についてはリアライン・コアSIにまかせておけば大丈夫。わずかに右股関節内転の僅かな制限も徐々に解消され、下部腹横筋のコントロールもすぐに意識化され、コツを習得しました。動画を見てわかるように、足音を立てながらの足踏みは「荷重伝達障害」をまったく感じさせません。
 
 
③はリアライン・コアのみで今回は手作業なし、④については手作業で解決しました。
  
 
 
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